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6月12日 座談会6

藤:私が投資対象としているのは主に中堅企業、中小企業、新興企業なのですが、そういう企業はそもそも昔からかなり多様化されているんです。
その中では、チャレンジャーも落ちこぼれも活躍できる。
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例えば、親は貧乏だったり学歴がなかったりして、そのコンプレックスがあるために努力する。文字通り、食うに困るからチャレンジする人たちがいます。
一方、最近のほりえモン等を見ると、食うに困らないからチャレンジできるという人も出てきている。平凡な人生ではつまらないから、チャレンジする。
そういう多様な人がなんらかの影響をし合っているんです。
だから今、とてもワクワク感というか、リスクもチャンスもあるという状況だと思います。


澤:最近地方で勉強会やセミナーなどをやりますと、そういうところに集まっている人たちに一発で効く話があるのです。

自分も一生懸命働くけど、お金にも働いてもらう(運用)ことも重要だということ。例えば海外投資で100万円の運用収入が出るとするでしょ。
投資先は東京でもNYでも、収益100万円は100万円なんですよ。
それを東京だったら生活するだけで80万かかっちゃうところが、地方だったらもっと余裕が残る。その残ったお金を地域経済に使えばいいんだと。地元で使うことで地域経済が廻り出しますからね。
郵便局や銀行で預貯金するのは運用を任せてしまっているということで、無責任だということに少しずつ気づき始めてるのね。ちっとも面白くないし。
投資は自分の意志を投影することができるわけ。リターンを地元で使うこともできる。

前だったらそんなこと言っても全然ダメだった。今は、自分で行動していく時代ということだね。
by project13percent | 2005-06-10 10:45 | 座談会Ⅲ June 12, 2005


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