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カテゴリ:コンファレンス Mar.14, 2004( 5 )

14 March,2004 Conference session3

2004年3月14日のコンファレンスでは、
こちらで紹介させていただきました様に、
3つのセッションに分けて座談会を行いました。
今回は最後のセッションであるセッション③の紹介がてら
簡単に内容を掲載させていただきます。

セッション ③ ウェルス(経済的な豊かさ): 
           『先立つものは・・・』 豊かさを実現するために      


・モデレーター:BNPパリバ証券会社 東京支店 
         株式セールス&ポートフォリオトレーディング部 部長 平塚基巳


・パネリスト: さわかみ投信株式会社 代表取締役 澤上篤人
           「長期的視野による株式投資が成功のカギ」


・パネリスト: インテグレイティド・ファイナンス証券株式会社 
         マネージングディレクター 竹田竜哉
           「投資の基本は債券」


・パネリスト: 株式会社フォルテシモ 
         日本ファイナンシャルプラナーズ協会正会員 林敏江
           「あなたの保険、わかっていますか?」


このセッションでは、これまで議論してきた志・ウェルネスを支えるものとして
ウェルス(富・資産)をどのようにマネジメントしていけばよいのか
議論いたしました。
その際のキーワードとして、
リスクマネジメントの考え方を中心として、
お三方のご意見を伺いました。

澤上氏には、成長経済から成熟経済に移行したことにより、
これからは個人でも自分の将来を見据え、
勤労所得を株式のような金融資産に投資する必要がでてくる点を
ご指摘いただきました。
その際に事業家精神の強い企業と長期個人投資家が
成熟経済の車の両輪になって、
経済を拡大、発展させていくという話をしていただきました。

竹田氏には、個人の長期的な資産と負債のバランスシートの重要性を
ご指摘いただき、その上で個々が
自分に合ったリスクを取るように注意しなければならないという点をご指摘いただきました。
具体例として、若年層のように自分の資産の殆どを労働力で占めている場合は、
労働力と関係性が高い景気の影響を強く受ける株式に投資するのではなく、
債券投資を基本とすべきであるという話をしていただきました。

林氏には、リスクマネジメントの際に有効なツールである保険について、
保険の3つの基本形についてご説明いただき、
バランスシートにおいて自分が保障したい資産は何かということを明確にして
意識的に保険を購入することの重要性についてご指摘いただきました。
その際に、現在では仕組みの分かり辛い保険が多くなっており、
仕組みをきちんと理解しないまま保険に加入する人が増大している
という問題があるという話をしていただきました。

お三方の話で共通するのは、
まず自身の抱えるリスクを理解することが重要であり、
そのリスクにどのように対処するかを、
自分なりに自分の生活に合わせて考えていかなければならないという点でした。
さらに、各自がそのように判断するためには、
株式でも債券でも保険でも、まず商品の中身をよく知ることが必要となり、
何故その商品なり保険を購入するのか
理解しなければならないという点もあげられました。
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by project13percent | 2005-05-25 14:32 | コンファレンス Mar.14, 2004

14 March,2004 Conference session2

2004年3月14日のコンファレンスでは、
こちらでご紹介させていただきました様に、3つのSessionに分けて座談会を行いました。前回は、セッション①を紹介させて頂きましたが、今回はセッション②の紹介がてら簡単に内容を掲載させていただきます。

セッション ② ウェルネス(心と体の豊かさ): 
            『ファイティングポーズ』 ライフデザインの為の重点項目の事例紹介 


・モデレーター:三菱証券株式会社 部長代理 
        東京大学先端科学技術研究センター 協力研究員 永井聡


・パネリスト: 東京大学医学部附属病院 客員
        特定非営利活動法人メディカル・ブリッジ理事長 古井祐司
           「能動的な予防医学構想」


・パネリスト: 有限会社クライシスインテリジェンス 代表取締役
        特定非営利活動法人日本危機管理学総研 理事  浅利眞
           「自助努力への最初の一歩 ~ 地域の安全作りのために」


・パネリスト: LIS(エルアイエス)グローバルスクール代表  鈴木隆
           「こどもに学んでほしいことは何ですか?」


このセッションでは、我々自身がライフデザインを構築していく為に必要であろうと思われる内容(心と体のリスクマネジメント)に関して、幾つかその先端に位置する人々の自律的主体的活動を紹介することで、先駆者の苦渋と悩みを理解してもらうのと同時に、その根底にある物が何なのかと言う共通項(自律・自助努力)を提示できればと言う事で、まるっきり関係性のなさそうな人たちを集めてセッションをしてみました。

古井理事長には予防医学と言う観点から、ヘルスケアにおける三つの自立(①自分の健康②公的な健康 ③共助)とはと言う内容を話して頂きました。ここでは、健康と自律と社会資源というキーワードを使いました。自身の健康を自分で自律して考えて行くには、公的な枠組みも最低限大事にしながら、地域やNPO、民間の医療保険利用しながら、共助という考え方で健康を考えられないかという話しでした。

浅利理事には民間が自分自身を自ら守ると言う仕組みと視点を「人の命」を脅かす危機をどのようにコントロールし軽減するかと言う話を頂きました。危機管理が機能するのは、住民の気づきが大切であり、地域住民が、共に互助、共助し合うということが重要になってくる、特に、失われたコミュニティ意識の復活こそ、危機管理能力の復活に必要になってきていると言う話しでした。

鈴木代表には親として、フリースクールの教育者として、子供に自分で考える力とはと言う内容を学習環境の提供・子供の学習支援とナビゲータの役割の重要性をお話し頂きました。実際に経営している学校では「大人が子供に何かを教える」と言う行為よりは、「子供の学びを支援」と言う成長支援の視点が重視され、子供自らが納得し、支援者にも納得してもらうと言う話しでした。

この場で語られた事は、自立すると言う事と共助と言う事は全く同じコンセプトで語られ繋がる内容で、夫々が夫々の思いをきっちりと明示していく重要性と夫々の行為における「気づき」・「やる気」が起って来るポイントを何だと考えているのかと言う点、又行為の多様性の並存の重要性を語って頂きました。

それぞれ各人が活動している内容のHPは以下のものですので、ご参考にご覧下さい。ご意見のある方はご自由にコメントをいただければ幸いです。
【古井氏関連】
http://www.hcc-jp.com/company/ga.html
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/kenshin/
http://www.jahio.or.jp/information.html
【浅井氏関連】
http://www.kikikanri.jp/enterprise.html
http://www.manabinoba.com/
【鈴木氏関連】
http://www.lis-global.com/
http://tokyocs.org/
http://www.l-net.com/lgs/index.htm
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by project13percent | 2005-05-05 13:20 | コンファレンス Mar.14, 2004

14 March,2004 Conference session1

2004年3月14日のコンファレンスでは、昨日の投稿でご紹介させていただきました様に、3つのSessionに分けて座談会を行いました。簡単に内容を掲載させていただきます。

セッション ① ビジョン(志の豊かさ): 
            『個人が主役』 ライフデザインのベクトルを求めて
             ~ 渋沢栄一の教えを平成日本に考える ~


・モデレーター:シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤健

・パネリスト:  関西大学 教授 陶徳民  
           「渋沢栄一の『論語と算盤』を読む」  


・パネリスト:  NIRA 主任研究員 犬飼重仁 
           「開かれた信頼自立社会」


・パネリスト:  ヴォイスファクトリー株式会社 代表取締役 輪嶋東太郎  
           「音楽は、心の栄養」


渋沢栄一の教えで【常識とは、智と情と意の三者が権衡を保ち平等に発達したものが完全な常識と考える】とあります。
こちらにつきまして、陶教授より、儒教の観点から、また上海、個人の問題について歴史を遡ってお話いただきました。


次に渋沢栄一の【元気復興の急務について】に関して
犬飼様より、明治維新を取り上げた後、現在社会への提案として「安心保障型社会」、東大の山脇教授の「活私開公」の言葉をあげていただきました。ビジョン、復元力、ソフトインフラ、法規制システム、を充実させることによって、統治(ガバナンス)と自分達でルールをきめていくソフト・ローつまり自治の双方からのアプローチが可能になります。


最後に渋沢栄一の【人はこの世に生まれると共に天の使命を承けている。ゆえに一人自己のためばかりでなく、国家のためになることをなす義務がある。分相応の力を尽くすこと】に関して
輪島様より、イタリア人のすすんだ文化、社会形態、ビジネスや音楽を例に挙げて【愛】【感動】
【人生】についてお話いただきました。


モデレーターの渋澤さんが活動している経済同友会の【魅力ある日本の再生と総合戦略を考える委員会】、【世界における日本の使命を考える委員会】の中でも、以上のような点や個人の問題が絡んできますので、ご意見のある方はご自由にコメントをいただければ幸いです。
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by project13percent | 2005-04-01 18:53 | コンファレンス Mar.14, 2004

ふりかえれば

ここで、明後日の座談会を前に、昨年2004年3月14日のコンファレンスの内容を簡単にご紹介しておきます。

         金融の匠が考える豊かなライフデザイン

セッション ① ビジョン(志の豊かさ): 
            『個人が主役』 ライフデザインのベクトルを求めて
             ~ 渋沢栄一の教えを平成日本に考える ~

セッション ② ウェルネス(心と体の豊かさ): 
          『ファイティングポーズ』 ライフデザインの為の重点項目の事例紹介

セッション ③ ウェルス(経済的な豊かさ): 
           『先立つものは・・・』 豊かさを実現するために  

明日は、セッション1の内容について、もっと掘り下げてみます。    
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by project13percent | 2005-03-31 18:39 | コンファレンス Mar.14, 2004

序曲/ 14 March,2005 金融の匠が考える豊かなライフデザイン

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2003年、
金融市場プロフェッショナルのインターネット・コミュニティサイトVirtual Markets Japan のメンバー数名+α が集まってProject13% として活動をスタートしました。新しい商品の普及率が13%を超えると臨界点となって一気に売上が上昇する様に、自ら考えて行動しようとする人々が人口の13%を超えたら過去の枠組みを超えるでは、と名付けられました。

そして2004年3月14日、
第一回企画として金融の匠が考える豊かなライフデザイン と題して、丸ビルホールにてConferenceを開催しました。(Conference Schedule) 豊かなライフデザインは、単に経済的なモノサシであるWealth(利)だけで図れるものではないということを確認し、Vision(志)、Wellness(感動)も加えて提案し、大盛況となりました。

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by project13percent | 2005-03-28 14:50 | コンファレンス Mar.14, 2004