【徳】あること

論語研究会
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学-10

子禽問於子貢曰、夫子至於是邦也、必聞其政、求之與、抑與之與、子貢曰、夫子温良恭儉譲以得之、夫子之求之也、其諸異乎人之求之與、
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子禽、子貢に問いて曰わく、夫子の是(こ)の邦に至るや、必らず其の政を聞く。これを求めたるか、抑々(そもそも)これを与えたるか。子貢が曰わく、夫子は温良恭倹譲、以てこれを得たり。夫子のこれを求むるや、其れ諸(こ)れ人のこれを求むるに異なるか。
子禽が子貢にたずねていった、「うちの先生(孔子)はどこの国にいかれても、きっとそこの政治の相談を受けられる。それをお求めになったのでしょうか、それとも[向こうから]持ちかけられたのでしょうか。」子貢は答えた、「うちの先生は、温(おだやか)で良(すなお)で恭々(うやうや)しくて倹(つつま)しくて譲(へりくだり)であられるから、それでそういうことに[どこの国でも政治の相談をうけられることに]なるのだ。先生の求めかたといえば、そう、他人のもとめかたとは違うらしいね[無理をしてことさらに求めるのとは違う。]」

學-11

子曰、父在觀其志、父沒觀其行、三年無改於父之道、可謂孝矣、

子の曰わく、父在(いま)せば其の志しを観、父没すれば其の行いを観る。三年、父の道を改むること無きを、孝と謂うべし。

先生がいわれた、「[人物の評価には]父のあるうちにはその人の志を観察し、父の死後ではその人の行為を観察する。[死んでから]三年の間、父のやり方を改めないのは、孝行だといえる」

西武王国と言われた
国土計画の堤義明さんは父の死後
3年間は計画を変えずに経営する継承をしました。遺言に従ったのが有名。ここから来ているのかも。

喪にふくす3年の伝統は仏教の三回忌に通じる法則なのか。研究課題ですね。

さて。
本編の会話で察することができる【孔子】の人物像から。
弟子たちの間柄に上下の支配があるにしても。
=命令・服従=
の原理ではなく。
あくまで徳による恭順を支配原理にすることができていた理想的な環境が推察されます。

【桃李言わざれども下自ら蹊をなす】司馬遷

徳による恭順が理想的な支配原理。
脅かしやすかしで強制を引き出すものとは程遠い感じです。

徳とは何かについて。
いろいろな説明の仕方が行われてきました。
=徳=は。
言い方は違えど普遍のサムシングとして議論の対象にありました。

孔子=仁(忠恕)と礼
孟子=仁・義・礼・智
プラトン=智慧・勇気・節制・正義(四元徳)
アリストテレス=
知性的徳と倫理的徳

いずれにせよ

正しさを認識・実践できる=徳
『正しさの考え方』
(文真堂:良永和隆)
というところです。

いずれにせよ!

人が恭順するには!

絶対に実践家の背中があることを我々も体験として知ります。

実ほど頭を垂れる
稲穂かな。

【孔子さま!素敵!】

★☆彡☆彡☆彡☆彡
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【論語と算盤】
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by project13percent | 2006-10-10 18:46 | 論語勉強会ー學而


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