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偉大なる人類の教師 孔子

台風!

アジアの偉大なる聖人『孔子』

いよいよ論語研究会「論語」行きますっ!

= 論語=

巻第1 学而第1

* 論語研究会では、20篇を各1巻月に1度の割合で紐解いてきました。

まず、お弁当を紐解き。ビールなんかを飲んだりして、直近の世情なんかを
雑談したりして~。流行のラジコン・バーのマイカーを走らせるシーンとか。
テニスラケットを抱えたお嬢様が駆け込んできたり、きれいなドレスのお嬢様
が入ってきたりしたり。みなさん笑顔で楽しそうなのが特徴です。
最近はサンドイッチのコーヒーが多くなりました。

そうこうしていますと。
=守屋講師が、渋澤主宰が登場なさいまして。

講義が始まるわけでございます。

最初に「今日は○○だからさくっとやっちゃいましょう!」みたいな感じで。
もっとも教育に適したリラックスしたムードで講義が始まります。

さあ!参りましょう!
「論語」の世界へ!

渋澤栄一様 大蔵省造幣局 お札化!
東京ドーム 6万人参加『論語と算盤シンポジューム』!
それぐらいのブームにならんかな~!なんて妄想しながら楽しんでいきましょう!

=最近、心の病気ばやりなのでこれぐらいに抑えときます=

論語と算盤研究会 『論語』 巻第1 学而第1

子日わく、学びて時に之を習う
またよろこばしからずや、
朋(とも)あり遠方より來たる、
また楽しからずや、
人知らずしていからず、
また君子ならずや

子曰、學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎


冒頭の「子曰く」=先生がおっしゃった。先生=孔子である。
「学」は、学問。

* 圧巻!

その対象は?
「詩・書・礼・楽」(しきれいらく)という修めるべき「学」と推定。

=当時のリーダーたる地位のものが君子たるに修めた

詩=『詩経』 民謡のように地から民衆の気持ちを汲み取れるものとしての詩
・・・ 日本の万葉集。:ゴルゴ13を読んで世界情勢を知る!
   まさに、ブルースから黒人の哀歌、民謡から先住民の文化人類柳田先生

書=『書経』 古代の神さんのような王様の言行録 
・・・ PRESIDENTか財界か。松下幸之助の著書。「得手に帆を上げ」本田さん。
   襟を正して経営者・成功者のメッセージを確認するように。

礼=『礼記』 マナー読本
・・・ ビジネスマナー、JAL商事。コンコルジェ・執事?いやいや、参加者の風格。
   上質の立居振舞。礼儀作法に宮廷ルール、コンプライアンス。

楽=『MUSIC!』そうなのです!
・・・ 孔子様の感動するところは優れた音楽的韻律。人と人とを調和させ気持ちを
   通わせる!魔法の力は音楽の神秘!

このように!最初に守屋さまよりご解説を賜ります。
そのあとに議論をするスタイルで研究会は進みます。
渋澤 健主宰先生よりコメントをいただき、学朋たちが黄金のコメントを稲妻のように
スパークさせる。
このスタイルは、『論語と算盤』(渋澤栄一著:国書刊行会)より継続しています。

*学問のよろこび*

今ではだれでも知っている。

「学問のよろこび」。

今日では誰でも知っているこの

「学問のよろこび」。

古代においては、必ずしもそうではなかった=古代=

孔子はハッキリとそれを最初に指摘した!

教育界のスーパースター!!人類の教師!


ちなみに、『論語』科挙制度・・・・中国官僚の採用試験。
受験TEXTの題材により研究・情報・練習されたことも、皮肉にも受験戦争に
巻き込まれているところも教師の教師たる面目躍如とか。


さて、まだまだあります。

学びて、タイムリーに之を習う。

『習う】これが実は鳥の雛が巣を離れんとして飛ぶ事を意味する。
= 親のまねをして、ばたばた、親のまねをする=四六時中まねをする。
ということ。

で「学問について志を同じくするもの」とでも「遠く離れた」ものでも
学問を通して語り合えるんは

「学問のよろこび」。

これこそ

=愉快ちゃいますか?=

しかし!!!

同じ道で学問してたとしても、【人生のあり方は様々】

自分の努力した勉強が認められるとは限りません・・・・・。

そんなときでも。

= 天才ゆえに求められないときもあるやも=

そんな時、怒らずにいるというあり方、腹を立てない。

それでこそ紳士!!

*復習はいいけど復讐はいけません*

・・・・ 私はハンムラビ法典を隠して、今日から紳士の道へ。

*渋澤栄一さま コメント*

「私が明治6年5月に官を辞して以来、もっぱら『経済道徳一致説』を唱え、
 人間生活上の経済観と人生修飾上の道徳観が不二論を強調する所以。
 その根源は、本章の履行的実学にあるんだ。」

「私が来訪される人には、誰彼の別なく面談して、包み隠さず愚見を述べる
のは、この章句を少しでも身に行いたいから」

学はすなわち日々の実生活に適用するがためなり

しからば、すなわち学は行うの半ばにして、学ぶところを実際に行施するに
間断あるべからず。時々刻々習熟してはじめて知行一致の本意に叶うべし。


痺れます!!!


ちなみに。
主宰の

渋澤 健 様


渋澤家に孔子が生まれ変わって現れた!

ような感じのするときがあります。

= 家訓 =

が、関係あるのでしょうか?などと、へんな質問したこともありますが。
渋澤 栄一さんのDNAから、教育と投資を重ねて引き継いでることと。

= オーラ =

から、庶民の川上は感じているのでした。

な~んてことで!

今日も始まりました!

行ってらっしゃい!
今日もがんばって!
日本の太陽をみんなで昇らせましょう! 次回。
ではでは。




















 
by project13percent | 2006-09-12 04:39 | 論語勉強会ー學而


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